クローゼットはパンパンなのに、着る服がない怪奇現象
「やばい、もうこんな時間!」「今日着ていく服が決まらない!」
毎朝、クローゼットの前でファッションショーを開催しては、結局いつもと同じ無難な服を選んで家を飛び出す…。
そんな朝のドタバタ劇、心当たりがありすぎませんか?
私は毎朝これでした。
クローゼットには服が溢れているのに、なぜか今日着たい服が見つからない。
これ、服が足りないんじゃなくて、朝の脳みそがまだ起きていないだけなんです。
実は、私たちは毎日、無意識のうちに膨大な数の決断を繰り返していると言われています。
食事に関する決断だけでも、1日に200回以上行っているという研究もあるほど!
朝起きて「あと5分寝ようかな」「朝ごはん何食べよう」「どの靴下履こう…」と悩んでいるうちに、脳の処理能力は少しずつ消費されていってしまいます。
オバマ元大統領やマーク・ザッカーバーグが毎日同じタイプの服を選んでいたのは、重要な仕事のために「決断する力」を温存しておきたいから、という話は有名ですよね。
でも、私たちはおしゃれも楽しみたい!
だからこそ、脳が疲れていない夜のうちに、未来の自分のために準備をしておきましょう。
- 今日のMISSION
明日の全身コーデを1つのハンガーにセットして寝る
たったこれだけ。
枕元に水を置くのと同じくらい簡単ですが、その効果は絶大です。
全身セットで吊るす!魔法のワンハンガーの作り方
服を用意しておくといっても、ただトップスとボトムスを並べておくだけじゃありません。
私がお勧めするのは、思考停止セットを作ることです。
朝、寝ぼけた頭で「あれ?このスカートに合う靴下どこだっけ?」とかインナーが見つからない!と焦るのが一番のストレスですよね。
だから、必要なもの全てを1つのハンガーに集約させてしまうんです。
具体的なセット方法はこんな感じです。
- メインのトップスをハンガーにかける
- ボトムスも同じハンガーに吊るす(ピンチ付きが便利、なければ二つ折りで掛ける)
- 上着(カーディガンやジャケット)もその上に重ねる
- 【最重要】靴下・アクセ・インナーを小さな袋に入れて、ハンガーの首にかける!
これぞ、完全体の明日の私セットです!
見た目はちょっとモコモコしてて笑っちゃうかもしれませんが、これが最強。
ハンガーを手に取れば、そこには下着からアウターまで全てが揃っています。
朝起きたら、何も考えずにそのハンガーの服を順番に着ていくだけ。
これなら、脳のメモリを1バイトも使わずに支度が完了します。
- 時短効果
服選びの10分が丸ごと浮くので、ゆっくり白湯を飲む時間が生まれます。 - 忘れ物防止
「あ、ストッキング伝線してた!」みたいなトラブルも夜のうちに発見できます。 - 自己肯定感UP
ちゃんと準備できた私で一日をスタートできるので、気分よく家を出られます。
気分じゃないかも…に備える、鉄板のプランB
とはいえ、私たちは気まぐれな生き物です。
夜は「明日はこの春色スカートで決まり!」と意気込んでいても、朝起きたら「なんか寒いし、もっと楽な格好がいい…」ってなること、ありますよね。
ここで真面目な人ほど決めた通りに着なきゃとストレスを感じたり、やっぱり全部選び直し!とパニックになったりしてしまいます。
だからこそ、あらかじめプランB(予備プラン)を用意しておくのが、挫折しないコツです。
プランBといっても、また別のハンガーを作る必要はありません。
迷ったらこれを着る!という制服化コーデを一つ決めておくだけでいいんです。
例えば私の場合。
- プランA(攻め)前夜にセットした、おしゃれ重視のワンハンガー
- プランB(守り)黒のパンツ+白のニット(何も考えずに着られる鉄板の組み合わせ)
朝起きて、プランAの気分じゃないなと思ったら、即座にプランBに切り替える。
この逃げ道があるだけで、心にものすごい余裕が生まれます。
選ばなきゃじゃなくてどっちにする?という二択なら、寝起きの脳でも瞬時に判断できるんです。
朝の10分は、夜の3分で作れる
夜は疲れてるから、服を選ぶ気力なんてないよ…
その気持ちもわかります。
でも、朝の忙しい時間に焦ってイライラするのと、夜のまったりタイムに「明日はこれ着よっと♪」と選ぶのとでは、精神的な負担が全然違います。
浮いた時間で、ゆっくりメイクをするもよし、二度寝をキメるもよし。
朝のバタバタから卒業して、優雅に一日を始めるために、今夜まずはハンガーを1本、手に取ってみてください。
お気に入りの服をセットして、いい夢を見てくださいね!
